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手料理
  • 2015/06/29
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黒米シフォンケーキ #登志子のキッチン

参考にしたレシピ
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「シフォンケーキ」は、その名の通り「絹」のようにふわんと軽いお菓子です。抹茶のシフォンケーキ   うちのお料理教室でも「作りたい!」というご希望が一番多いお菓子です。シフォンケーキの作り方は…コチラこのケーキのポイントは、メレンゲです。ハンドミキサーでひたすらがんばって、ボウルを逆さまにしても落ちないくらいの固いメレンゲを作ります。型には何も塗らず生地を流し込み、焼き上がったら逆さまにして冷まします。お料理教室の後、よく電話かかってきます。「先生、逆さまにしたらケーキが落ちましたぁ~~~」「えっとぉ~~~、型にバターとか塗りましたか?」「塗りましたぁ~~~!」・・・・・(そりゃ、落ちますよ)「先生、逆さまにした瓶の上で冷ますって難しいですね。見張ってなくちゃいけないし…」 (えっ?なぜですやろか?)「ビール瓶を逆さまにしたら、すっごく不安定なんです」「えぇぇぇ~~~~」わたしは、ジャムの瓶などをイメージして「逆さまにした瓶の上で冷ましてくださいね。」って言ったつもりだったんですよ。↓こんな感じ。(まさか、ビール瓶を逆さまになさるとは思ってませんでした)   それ以来、「ふせたマグカップの上で冷ましてください」と言うております   型から抜く時は、完全に冷めてからです。少しでも熱が残っているうちに型抜きしようとすると・・必ず失敗します刃のないナイフなどを使って抜きます。面倒でも、1回ずつナイフを上下させて丁寧に型からはずします。   黒米  黒米は古代米の一種で、一般的な白米に比べてたんぱく質やビタミン類、  そして青紫色の天然色素であるアントシアニンを豊富に含みます。  胃腸のサポートや糖尿病にも役立ち、東洋で古来から珍重されてきた米です。  日本の米のルーツといわれる古代米で、精白米に混ぜて炊くとおいしく食べることができます。   白米に1割ぐらい混ぜて炊くと、「お赤飯」みたいになります   これを、粉にしたモノ   これを使ってシフォンケーキ焼きました。小麦粉のシフォンケーキとは食感が全然違うのですよ。もっちりとしていて、ちょっとクセになる味わいです。うちの家族は、すっかり「米粉派」となっております。ただ、小麦粉と同じレセピでは上手く焼けません。全然ふくらまないのです。手順はまったく同じなのですが、粉も卵も量を増やします。出来上がり!見た目は、ココアのシフォンケーキみたいですよね   おめかししました   黒米のシフォンケーキ<材料> 19cm型1台分  黒米粉  100g  グラニュー糖  100g  卵(Lサイズ)  5個  サラダ油   70cc  水      70cc  塩   ひとつまみ<作り方>1 卵を,卵白と卵黄に分け,それぞれボウルに入れる。2 卵白に塩をひとつまみ入れ6分立てに泡立て,グラニュー糖の半分を加えてさらにかたく泡立てる。3 卵黄に,残りのグラニュー糖を入れてハンドミキサーで白っぽくふわっとするまで混ぜ,サラダ油,水も加えてよく混ぜる。(2で使ったハンドミキサーをそのまま使う。卵白のくっついた羽根は洗う必要がありません。)4 2のメレンゲの3分の1を混ぜこむ。(ハンドミキサーはここまで)5 黒米粉を混ぜ込み,残りのメレンゲを2回に分けてよく混ぜる。6 生地を型に流し,型ごととんとんと2,3回打ちつけて空気を抜く。(型にはバターなど何も塗らない)7 170度に予熱しておいたオーブンで35分ぐらい焼いて取り出し,ふせたマグカップなどにのせ,蒸れないようにしてよくさます。8 側面とえんとつ部分にナイフを差し込んで,型を傷つけないようにていねいに型からはずし,底の部分もはずす。
もぐもぐ! (8)