注文の多いラーメン屋の豚ラーメン並(150g)

#Ramen

宮沢賢治の短編小説“注文の多い料理店”を幼い時に読んだ事があります。それはお店が客に注文を聞くのでなく客に対して注文(ルール)を出し、最終的に客が食べられる…って話し。このラーメン屋は私を食べたりしないけど… そうです、“注文の多い”ラーメン屋です。店に入ってラーメンを食べ終わるまでやたらとルールが多く、ラーメンだけでも食券に麺の量を示す色付洗濯バサミで挟んだり、ニンニクの有無、トッピングの量を“専門用語？”で店員に言わなくてはならないのです。店内も順番待ちで座って待っているのですが、“他の客の迷惑になるから足を組むな…”だとか、いろんな注文(ルール)が壁に貼り付けているのが先ず好き嫌いの分かれ道になるのでは。そしてお店の屋号もやたらと長〜い。“ラーメン荘 地球規模で考えろ 〜未来へ〜”って何じゃい！このお店京阪神の至る所にラーメン荘のチェーン店がありますね。かなり前にも住道の“ラーメン荘 おもしろい方へ”って言うお店に行った事がありました。長蛇の列だったのでさぞかし美味しいのだろうと思って。まあ初めて食べた時の感想は“不味い、食べきれないような量”でした。“もう２度とこんなラーメン屋には行かない”と思いつつも後を引くんですね。やっぱり美味しいんですかね。確かにチャーシューは柔らかくて美味しいです。注文の時は並の食券にピンクの洗濯バサミを挟んで並より少なめの150g。それでも普通のお店より多い。そして“ニンニク増し、野菜増し増し、背脂あり、一味(唐辛子)あり”と店員に告げる。そうすると茹でモヤシが山のように盛られてきます。これは嬉しいです。更にニンニク(アリシン)と豚チャーシュー(ビタミンB1)の相乗効果で心も身体も元気いっぱいになれます。カロリーは高く感じますけどね。時々思いついたら行く程度ですが、それでも今はこのラーメン屋の大ファンです。そして客に対する究極の“注文”(ルール)。それは｢食べ残し禁止｣と壁に貼り紙されています。だから私は一番少ない量(並159g)にいつもしています。

この盛付け上げは、今は無き某市の
ど根性ラーメンを思い出しましたよ。
(そっちは更にエグいけど。※写真比で)
其れは旨かったし当時としては二郎的なボリュームが有ったな。(・∀・)

此方のお味、美味しいのでしょね。

暫くすると食べたくなる。しかし食べると量も多く少し胸焼け感があり、“もう２度と食べに行かん…”という気持ちになる。しかし忘れた頃には何故か食べたくなる。しかもニンニク増し、野菜増し増し、背脂あり一味有りで注文してしまう。何故か不思議なラーメンですよ。麺の量は一度失敗しているので一番少ない量で注文です。(それでも軽く2玉はありそう)

次郎系はそうですね‼️🤣