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ポイントはカチカチに固いパンを使うことです。新しいうちから皮が固いサワドウや田舎パンが一番。フレンチトーストにするか捨てるかしかないような古いバゲットもOK。
レシピ6人分:ほうれん草大一把をよく洗い、切る。玉ねぎ1個を薄切りにする。
2)オリーブ油大さじ4をスープ鍋に入れ、野菜を3分ほど炒める。鶏の出汁を1680ml (米国サイズで7カップ分) 入れて弱火で30分ほど煮る。水分が減ったら足す。
3)深いボウルの中で卵3個をよくほぐし、パルメザンチーズのすりおろし大さじ6を入れる。塩、胡椒、ナツメッグを好みの量加え、よく混ぜ合わせる。
4)スープをブレンダーで、もったりするまで混ぜ、鍋に戻す (ハンドブレンダーなら戻しは不要)。卵の混合物を加え、全体がよく混ざるまで絶えずかき混ぜる。鍋を弱火に戻し、5〜8分温める。
5)みじん切りのニンニクふたかけをパンになすりつけてから載せたまま、パンごとオーブンかトースターで数分温める。ニンニクの香りが立ったところでパンをニンニクごとめいめいのスープボウルに置く。ただちに熱いスープを注ぎ、あついうちにいただく。
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Brother Victor-Antoine d'Avila-Larourrette著「Twelve months of Monastery Soups修道院のスープ12ヶ月」の1月の章からSpinach Cream Soupです。
6人分ですが、半分でも日本のスープボウルなら4人分になりそうです。おみおつけのお椀の容量は150mlでしたね。アメリカのスープは1人前が1カップ240mlで計算れていると思います。
ぼくたちは、冷蔵庫で2週間保たせます。パンとニンニクだけ都度用意すればいつも熱々が食べられます。
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寒い時期はとろみのあるスープを食べるようにしています。
今日はたまごでとろみづけをしたほうれん草のスープにしました。
つつましいけれど、この時期は一番好きなスープです。
#ほうれん草のスープ #たまごのスープ #修道院料理
このほんでは修道僧(やシスターたち)が世界中のカトリックの修道院で作るレシピを集めています。庭で育てた普通の野菜を使って、ただひたすら時間をかけておいしいスープに仕上げる知恵をシェアしてくれているみたいなんです^_^
日本では汁物は懐石料理の華というようですが、西洋ではスープは貧乏人こそ上手に作る(お金はないけど時間だけはたっぷりあるからそれを上手に使う)というようです。うちでおいしく作れると、本当だなあ、と感心しています。