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  • 2015/09/25
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水島シェフの科学的調理法~家庭でもプロ味カレー!

レシピ
作り方
1
50℃になったら火を止めて3分放置し、具を取り出す
2
煮込んでますジャガイモ煮崩れません
みんなの投稿 (1)
「林修の今でしょ講座」で《水島弘史シェフが科学的調理法で美味しくなるカレー》を紹介(9/8放送)していました。

科学の力を借りて、ホクホクのじゃがいも、ジューシーな肉、味に広がりのあるルウにしてプロ級の味わいになるという!
具たっぷりの家庭カレーを作る予定だったので、ふと思い出して”科学”使ってみました。


ほんとにそうなりました!(^^)!
子供たちも絶賛だったので、我が家流に少しアレンジして覚書として投稿しておきます。



***プロの味になるカレー***

<材料>
じゅがいも
人参
玉葱
鶏肉
バルサミコ酢
カレールー(粉)
メープルシロップ
(クミンも加えた)


<作り方>

準備:野菜を食べやすい大きさに切る

① 鍋に「水」を入れ、人参・玉葱・じゃがいもを入れる
  ★煮崩れは、食材に熱を加えすぎることで細胞自体がくっついていられなくなって崩壊し、そこに水分が入り込むため発生する
  ★水から徐々に温めていくと、野菜自体が細胞を守るために膜を作るようになるので、煮崩れ防止になる

② 「中弱火」にかけ「約50℃になったら火を止めて3分放置」する

③ 3分後、具だけ取り出す

④ フライパンにカットした鶏肉を皮めを下に入れ、弱めの中火でじっくり加熱し、焼き色をつける
  ★肉は「低温加熱」がポイント!弱い火力で徐々に温度を上げていくと細胞の収縮を防ぎ、旨みと水分を逃さない焼き方になる
  ★焼き色がつくと、アミノ酸と糖の加熱(メイラード反応)により、旨みと香りがアップする

⑤ 鶏肉が焼けたら、フライパンにバルサミコ酢(大さじ1入れた)を加え加熱し、バルサミコ酢の酸味を飛ばす

⑥ 野菜を茹でた鍋に、鶏肉とバルサミコ酢、野菜を加え煮込む

⑦ 煮汁でカレールーを溶かして入れる

⑧ メープルシロップ(大さじ1加えた)を加え、(足りない甘味成分を加える)、煮込む
  ★5つの味覚バランスが含まれていると、脳は刺激を受け、おいしさを感じる


#おもてなし #カレー