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5年前の昨日、用事があって群馬に住む妹と電話しました。普段と変わらない会話で、またね、と言って電話を切ったのが、私が寝る直前でした。そう、大地震が起こる直前の電話でした。
そして朝目が覚めると、ウェブサイトが何やら騒々しかった。騒々しいなんてものじゃなく、どこか別の国で起きた出来事のように流れてくる、見たことの無い映像ばかりでしたが、やっと日本で大地震が起きたことの状況を飲み込めたのでした。
すぐに妹に電話したけど繋がらず。もしかして被災して命に関わることがあったのだろうか?と心配で心配で、妹から連絡が来るまで落ち着きませんでした。なんとか、身内全員の安全がわかって、次に私が取った行動は、買い物に困っている日本の家族に少しでも役に立てるのなら、という思いで、保存食を送るために郵便局に向かったことでした。
その時の職員が、私の送り先の住所が日本宛であることを知って「僕も涙月止まらなかった、あの地震や津波の映像を観て。少しでも役に立ちたいから募金して来たよ」と会話したのを覚えています。
ここに住む日本人同士で募金活動がすぐに行われ、私も少しだけお手伝いしました。
あれから5年。あの時会話した郵便局員はあの震災のことを忘れているかもしれないけど、私はずっとずっと忘れない。海外に住む私が出来ることといったら限られているけれど、まだ身元不明の方が大勢いらっしゃることや、助かったけれど仮設住宅住まいを余儀なくされている方が大勢いらっしゃること、帰宅許可が出たけれど、放射能の恐怖に怯えて暮らす方々が大勢いらっしゃることを、ここに住む日本人以外の人に伝えていくことが私の今出来ることかな、と思うようになりました。
まだまだ被災された方々が不安や不満を抱えている以上、私も出来ることを胸に刻んで活動したいと思います。
そして、被災された方々が幸せな生き方ができるよう、身元不明の方々がご家族の元にきちんと戻れるよう、祈り続けていきたいです。 #リニューアル企画 あなたの自慢のレシピ大募集!ネタ