【ライトブルー桜】自閉症スペクトラムと縁結びのおにぎり♡

レシピ

作り方

1: ないよりマシかも知れないけど、マニュアルだけではうまくいかない。完璧なマニュアルなんて作れない。互いに違う考え方をしていることがわかったら、自分は、こういう時はこう感じる、こう思っている、そのことを裏表なしに話していけるのが一つの方法かも。普段、以心伝心なことは伝わらない、こう言ったら、相手はどう思うかな、と想像する内容が間違ってる。

2: とにかく互いが違うということを知ることが、スタートライン。あとは、ぶつかりながら、ゴロゴロしながら、相手を尊重し、必死にコミュニケーションの方法を探っていくしかない。もしかしたら、国際結婚にも似たところがあるのかも。愛情や信頼関係があっても、難しいこと。マニュアル通りにはいかないんだけど、でも、文化的な背景を少しでも知っていると、助けになるかも知れない。皆さんが、関心を寄せて、ライトブルー桜※に参加してくださることに、心から感謝です。

3: まずは、まとめのheart to heartや、ライトブルーで検索して、皆さんの投稿を読んでみて下さい♪ライトブルー桜まとめhttp://matome.naver.jp/odai/2145570462511868701※ライトブルー桜、いよいよ今日から、3月25日26日、4月2日開催です！4月2日の世界自閉症啓発デーに合わせたライトアップイベントに賛同し、ペコリで青がモチーフの料理写真を投稿しましょうという企画♡開催趣旨、参加要項は、クリップ先をご確認下さい♪

4: 私は、定型発達の人からASDの人まで途切れなく続くスペクトラムの真ん中あたり、軽度のASDの人に近いけど、定型発達の辺境あたりにいるように感じています。周りからは変わっていると言われ、対人関係の失敗も多い。なんとか社会の中でやってるけど、落ち込むことも多…。

5: 定型発達の人の感じ方、理解できるところもあるし、ASDの人の考えに共感するところも。でも、どちらも完全にはわからない。私にわかるのは自分の周りだけ。今回、趣旨に互いの理解、と書かせていただいたのは、定型発達の人からの理解、があるのと同時に、ASDの人からも、定型発達の人のことがよくわからない、ということがあると思うから。今回、私が書いたのは、グレーゾーンの自分の周りのことと想像。あくまで私の私見なので、間違ってるかも。みんなの感じ方、考え方も、よかったら教えて下さい！

6: とにかく、ASDでも十人十色。違う違うと書いたけど、同じところも。だから、難しいの！ややこしいの！認知症の理解が難しいのと似てる。うちのおばあさんは隣のおばあさんと違う、マニュアル通りではうまくいかない、背景はわかっていても、ストレスがたまる、人間だもの。そして頭の中のことだから複雑…。一緒だと楽だけど、違うのが人間。でもね、違う人間が一緒に暮らすからこそ、素晴らしいことも♡

7: 最近観て、久しぶりに、しみじみ”映画って本当に良いものだな”と思えた、イミテーションゲーム。観終わって、涙が止まりませんでした…。主人公のアランチューリングは、実在のライトブルーな天才数学者。世界大戦を集結に導く暗号解読に成功するも、彼がもし孤立していたら、出来なかったこと…。ネタバレになるから書けないけど、彼にはもう一つの秘密が…。彼はマイノリティ。良き理解者、仲間がいたからこそ、できたこと、その後の彼を追い詰めたのは当時の社会的状況…。

8: okamiさんのオススメ映画、ぜひ観てみて下さい！ちなみにイミテーションゲームでヒロインを演じたキーラナイトレイも、ディスレクシアという読字に困難のある発達障害。発達障害といっても、困難は様々、ディスレクシアのような学習障害、知能の発達が遅れる知的障害、今回取り上げた社会性やコミュニケーションに困難のあるASD、注意力の低下や多動性があるADHD…。特性が混ざり合っていることも多く、私もADHDの傾向も。考えがあちこち飛ぶので、文章まとまらず、発散しててスミマセン（笑）

9: こちらのお料理は、我が家の定番、桜でんぶおにぎりです。ごはんに桜でんぶ、枝豆を混ぜて、花びら型に入れて抜いたもの。かざりは、はんぺんを桜型で抜いて、食紅にくぐらせたもの。私は、食紅代わりにビーツ缶の汁を愛用しています♡

10: 冒頭に鉄道のことを書いたけど、私にとっての鉄道は、料理♪料理好きがきっかけで、勇気を出してSNSを始め…、料理を介して皆さんとお話しし、ライトブルーでたくさんのかけがえのないペコ友さんと繋がることが出来ました。このおにぎりは、昨春、ペコ友のさっちゃんとの縁を結んでくれた思い出のおにぎり。その後、さっちゃんとも思いがけずライトブルーで繋がることになり…。さっちゃんのマロウブルーティーの投稿もheart to heartで紹介中〜ぜひご一読下さい…♡

みんなの投稿 (1)

: event_cooking

共感が難しいとされてきたASD(自閉症スペクトラム)。
デイケアでASDの人と接する中で、そんなことはないと思うようになりました。

世間話は苦手でも、鉄道の話題で盛り上がる男性陣、活き活きとして、楽しそう…♡
ASDであっても、誰かと話し、共感し合いたいと思っている、少なくとも軽度の人はそうなのではないかと。

人付き合いが苦手、と言われても、ASDでない人達(定型発達)のスタイルの社交が難しいということ。。
関心あることが違うし、感じ方も違うから…。
想像力がない、というのも、定型発達の人と同じ感じ方ができないから？
ASDの人達の感じ方なら、定型発達の人達よりは、想像しやすい。

違うように感じ、違うように考える。
同じだと思っていると、ズレが大きくなる。
相手の人は驚いたり、怒ったり、憤慨したり、傷付いたり…。
こちらも何かまずいことをした、怒らせてしまった、傷付けてしまった、という事実はわかるんだけど、同じように感じることが難しいから、原因がはっきりとわからない。
おそらくこうだろうと一生懸命推測するけど、間違ってたり、推測そのものがズレてたりもする…。

ある意味、それは異文化交流の際に起こることでもあるんだけど、常に(定型発達の社会に)留学しているような状態であるにもかかわらず、学べないのは、頭の中のことだから。
語学や文化は、ある程度学べる。
でも相手がどう感じ、どう考えるかは、頭の中のことで、しかも、直接外に出さなかったりするから、なかなか学習できない。
マニュアルである程度知らされても、マニュアルから外れることが多いから、絶対的な情報不足でうまくいかない。

こんなエピソードも。
職場にASDな人がいて、関連の本を一生懸命に読んだんだけど、マニュアル通りにしてもうまくいかないんです、とのこと。
逆に、ASDの人が、話しをする時には、目を合わせた方がいいと言われ、目を合わせようとするんだけど、どれくらいの頻度で見たら、自然なのかがわからず、見過ぎてしまったり。

近年の研究では、ASDの人は、同じASDの人により共感できることがわかってきています。

本当に難しいんです。
異文化交流をする時、頭の中をさらけださないと、わからないのかも。
コミュニケーションの方法そのものを変えないとうまくいかないかも。

だからこの場で少しでも語り合えたら…。
#お花見に持っていきたい♪みんなで食べたいお料理ネタ