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手料理
  • 2021/05/18
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春キャベツとスモークサーモンのリゾット🧀

レシピ
材料・調味料 (2〜4皿分)
一合
スープ
1000cc
にんにく
ひとかけ
オリーブオイル
適量
キャベツ
大きな葉を3枚
スモークサーモン
50g程度
パルメザンチーズ(粉)
20g
こしょう
適量
作り方
1
にんにくをみじん切り、または潰す。
フライパンに多めのオリーブオイルをとり弱火で炒めて香りをだす。米に吸われるのでオイルは通常よりかなり多めに。
リゾットの具材によってタマネギのみじん切りや、ソフリットを使うこともある。
キャベツ、サーモンを食べやすく切っておく。
2
スープを用意する。本文にあるように鍋のあとなら鍋の汁の上澄みを伸ばして使う。
今回はガラスープのもとで即席にスープを作ったが、適当なダシを用意すればよい。
1000ccとあるが全部は使わない。少なく済むときで600、多いときで900ほど。
かならず沸騰寸前まで温めること。
3
1のフライパンを中火にし、生米を炒める。
米は絶対に洗わないこと。
米が全て白く濁るまでしっかり炒める。
4
3にキャベツを加えてさらに炒める。キャベツは軽く油が回る程度でよい。
5
4に熱いスープをそそぐ。はじめは米全体がひたひたに浸かる程度の量を入れる。
この状態のまま中火で10分炊く。水分が足りなくなったら適宜、スープをそそぐ。米がひたひたになる程度まで。
ここから極力、フライパンをかき混ぜたりしないこと。焦げつくのを防ぐため、ときどき揺すって全体を動かすようにする。
キャベツの上に米粒が乗ってしまいうまく炊けないような場所は、全体をなるべくかき混ぜないように動かしてやる。
6
10分経ったら弱〜中火にし、水分を飛ばしていく。
均一に火が通っていないようなら一度だけ天地を返すようにざっくり手早く混ぜる。
焦げない程度まで水分を減らしていく。ぶつぶつと言い始めたら、ごく少量だけスープを足すようにする。
この状態でさらに10〜20分炊く。
炊き加減はスプーンで味をみて好みの固さになるまで。芯が少し残るくらいが標準です。
7
好みの固さになったら火を止める。
チーズを全体に振り、ざっと混ぜる。
各自の皿に盛り、こしょうを挽き、スモークサーモンを飾る。
ポイント

極力混ぜないこと。
いろんなやり方がありますが、私は前半と後半で火加減、水加減ともに変えています。
チーズはパルミジャーノの塊を使う場合、あらかじめおろしておいてください。
チーズの量は好みで増減。パルミジャーノは種類よってとても塩辛いことがあるので注意。

今回はスモークサーモンにしましたが、貝柱なんかで作ってもおいしいです。スープは具材にあわせて変えてください。

量は、リゾットだけで食事にするなら2皿、メインが他にあるなら4皿といったところです。

みんなの投稿 (1)
Smoked Salmon and Cabbage Risotto

前日にたくさんお酒を飲んでしまったので、少し胃に優しいものは、とリゾットを炊いた。
そう書きながら、しかしリゾットは胃に優しいのだろうかはなはだ疑問と思う。生米の芯を残して炊くし、チーズいっぱいだし、むしろ負担なんじゃなかろうか。まあでも食べてしまったものは仕方がない。

リゾット、時間はかかるが案外簡単な料理でちょくちょく作る。抑えるべきポイントさえ分かっていれば失敗することもまずない。要は生の米を油でしっかり炒めて、なるべく混ぜずに炊きあげるというだけの話だ。
和食ではお鍋のあとに雑炊で締めるのが定番と思うが、私はじつは雑炊がかなり苦手で(卵が嫌いなのです)作ったことがない。代わりに鍋の汁でよくこのリゾットをつくる。水だき、とくに魚の味がよく出たアンコウ鍋などのあとにやるのはたまらなくおいしい。

今回は鍋をする予定がなかったので、スモークサーモンの端切れを使った。それから春キャベツ。見栄えだけなら紫キャベツがきれいなのだが、春キャベツがあまりにおいしそうだったのでこちらを選択した。

なお、写真ではわかりやすくするためフライパン上でサーモンを散らしていますが、各自の皿に取り分けたあとのせた方が火が入りすぎずにおいしいと思います。

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