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とはいえ、先週末から、時折吹く風に、乾いた秋の気配を感じるようになりました。今年初めての秋茜(赤とんぼ)もみました。残暑の中に秋も居る♪ ホッと一息つきました。
今のうちに盛夏の週末、かなりイケたと自賛した(笑)冷やし麺の昼食を振り返って、記事にしましょ(笑)。
■日本とエジプトで冷やし麺を食せば!(笑)
○氷見うどん:茹でて洗いしめる
○日本:冷つけつゆ(簡単かえしに追い鰹)
○紫蘇、茗荷
○エジプト:チキンとセロリの香味トマトソース・暖
○モロヘイヤ・スプレッド
○キャベツのレモン・マリネ
○ペリエ
[作る]
○冷つけつゆ:鰹節、干し椎茸、昆布で濃い出汁をひく。醤油、味醂、煮切り日本酒を加え、一煮立ち、ゆっくりとさます=簡単かえし。
簡単かえしから小鍋にとり、温め、鰹節を加えて沸々とさせ(=追い鰹)、笊でこし、流水→氷水で冷やしておく。
出汁をひいた後の干し椎茸と昆布は細切りし、日本酒、タカノツメ、醤油、山椒、切り胡麻で空煎りし、箸休めにする。
紫蘇と茗荷は薬味用に、細切りする。
○モロヘイヤ・スプレッド:モロヘイヤ一袋から、葉だけを摘み取る。さっと洗い、ペーパータオルで拭き取る。
ミキサーに、最初に生食して美味しいエクストラ・バージン・オリーブ油をいれ、葉を何回かにわけて加え、熱をかけずに、ねっとりスプレッドにする。器にあける際に、岩塩、白ワインビネガーをごく少し加え混ぜ、ぴっちりラップし色止めする。
○チキンとセロリの香味トマトソース:
1)フライパンにオリーブ油、タカノツメ、皮つき生姜薄切り2枚、モロヘイヤの茎、香菜の茎を加熱し、ざく切りした鶏ささみを軽く焼き、白ワインをかけて蓋、蒸し焼きにする。
2)さっくり火が通った鶏は、小皿に取り出し、乾かないように蓋する。
3)フライパンに、葉も茎も薄切りしたセロリ、手で崩した水煮トマトを液ごと、野菜ブイヨン、粒胡椒、バジル、タイム、オレガノを加え、クツクツと煮る。
4)いい香がたったら、タカノツメ、香菜の茎、モロヘイヤの茎、薄切り生姜を取り除く。その後、マッシャーでざっくり潰しながら詰める。カイエンヌペパー、ガラムマサラで辛みと香をプラスする。
(エジプトなら、ひよこ豆を加え、ふっくら煮込む。)
5)キューブに刻んだパプリカ、取り置いたチキンを戻し、味見して不足ならば、塩を補う。レモンを絞り、パプリカのしゃきっと感を活かして、サーブする。
日本の冷つゆは、鰹節香る、きりりと強く。
エジプトの香味トマトソースには、驚くほど大盛りのモロヘイヤ・スプレッドを合わせて、甘味と苦みと青さが溶け合う異国体験を(ニッコリ、写真3)。
二つの味を楽しんで、しっかり食してください。
どちらも魅力的な夏体験と好評なり(嬉)
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