SnapDish
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ライトブルー桜は、国連が定めた4月の世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間にちなんだイベントで、今年は本日と4月2日の二日間、インスグラムとスナップディッシュの二箇所の会場で行われます☺️
ライトブルー桜の参加要項など、詳しくは、私の青い卵の告知ポストかlapi_mana ちゃんのキッチンをご参照下さいませ🙏
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9年目の春を迎えたライトブルー桜🌸🩵
私がその間ずっと開催に携わっているのは、亡き父のことがあったから😊 今日はそのお話しを少しだけ。
昭和15年生まれの昔の人だったので診断は受けておりませんが、父は発達障害の一種である統合運動障害だったのだと思います。とにかく稀に見るぶきっちょさんで、靴紐は結べないし、電化製品のセットアップも一切無理。マウスのダブルクリックなどもとてもやりにくそうにしていました。
性格的にもびっくりするほどマイペースで、今ならきっと「空気が読めない」と言われる部類💦
漫画「天才柳沢教授の生活」の主人公、柳沢教授よろしく「毎日決まった時間を出て、毎日決まった時間に帰宅」するような人でした。当然職場の飲み会などは全てスルー。おかげで私は、家族というものは毎日揃ってお夕飯を食べるのが当たり前だと思い込んで育ちました。
(余談ですが、「天才柳沢教授の生活」は作者の山下和美さんが御自身のお父様をモデルに描かれた作品だそうです。)
そんな父ですが、職場の人達とは意外にも仲が良く、不思議と敵を作らず大手の企業にて35年間、出向すらなく定年退職することに成功。父の勤めていた企業で、特別な理由(大出世したとか、創業者一族だったとか)もなく出向なしで定年を迎えられたのは、父の世代では初めてのケースだったとか。お父さん、一体どんな手を使ったの?と未だに不思議に思います。
以前、「プロフェッショナル、仕事の流儀」を観て、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長を勤めていらっしゃる本田秀夫先生という先生を知ったのですが、番組で先生がお父様について語っていらした事と、私の父のケースがまさに合致。
本田先生は「僕のところに来る(発達障害の)子供達は、みんな悩んでいて苦しそうだけど、同じ発達障害のうちの親父はなぜあんなに楽しそうなのか? そこが出発点でした」と仰っていたのです。
番組内で先生のお父様も登場されていたのですが、テレビカメラが入っていようとなかろうと、興味のある事にはそれはもう一心不乱に取り組み楽しそうにしていらっしゃる。
シンプルに、これで良いんだなと思いました。
人は誰しも凹凸を持っている生き物。その凹凸が少々激しいのが発達障害の特徴ですが、どこかで誰かとその凹凸は帳尻が合うように出来ているのが世の中なのだと思います。
最後に私の大好きな父のエピソードを一つ。
甘いものが大好きな父と母。ある日父は、うさぎやさんのどら焼きを買おうと散歩に出ました。両親は横浜→東京に実家を移動させたばかりの頃だったので、その地で育った母はともかく、父はあまり地理に明るくなくて迷い子に(そもそも地図が読めない人でした)。
確かこの辺りだったはずと探したものの全く見つからず、困った父が飛びこんだのが虎屋さん。
「さすが虎屋は老舗だね、親切にうさぎやさんの場所を教えてくれたよ〜」と。
何もかもが違うと私達家族は大爆笑。そんな私達を見ても父は不思議そうな顔をするばかりでした。
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本日のゆで卵は、ライトブルー桜名物の“ブルー卵”にイタリアンパセリ模様を付けたもの🌿
器は、私が目標としている女性の一人でもある、メルから今年の誕生日に頂いたもの。見た瞬間、これはソフィアだってピンと来たの❗️と言いながら渡してくれたこの器は、私のとっておきの宝ものです☺️
#ライトブルー桜2024
お父様のお話しもありがとう♡
わぁー💙めっちゃ綺麗なハーブ🌿の模様
私もいつかトライしてみたいですこのタマゴ✨
青いたまご、最初はハードルが高いですよね💦でも最初は失敗したって良いと思うのです。その分成功した時の喜びが大きいですから☺️💙