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ぼくたちもまたお邪魔しに行きます!(ロジャー)
今日は感謝祭です。宗教関係なく、アメリカに住む人がみんな「家族、親戚一同、友達」と集まって食事を共にし、生活への感謝をする日なので、ぼくの理解では一年で一番大きな祝日だと思います。
食べるものは各家庭によって違いますが、「おせち」のようにある程度パターンがあります。それにのっとって、最低限のメニューを作りました。
・今年はべベールのおすすめでシャポン(去勢鶏)の丸焼き、本来は、七面鳥など地元米国やカナダで獲れる大きな鳥の丸焼き
・シャポンに合わせてクラシックなフランス風にリンゴンベリーのソース、通常は米国・カナダの特産であるクランベリーのソースを使います
・シンプルなマッシュポテト
・店売りの即席グレービーソース、焼いている間に出た肉汁を出汁に作るのが本格的だけど、間に合わなかった
・いんげんのロースト。一般的にはいんげんのキャセロールだと思います
・にんじんのロースト、これは一般的ではないと思うなあ。ほっぴの強い希望でした。
・ドレッシング(=スタッフィング、詰め物) オリーブ油とハーブをたくさんかけてカリカリに焼いたパンに玉ねぎ、セロリのソテーを混ぜ、鳥の出汁をかけてオーブンで焼いたもの。パンの一部はカリカリ、一部ジュワッとスープがしみて、ハーブの香りがして、ぼくはこれが大好きです。
・デザートは、アップルパイにバニラアイスクリームを添えたもの。アップルパイか、パンプキンパイか、ペカンパイが一番人気があると思います。今年はパイは一種類にして、週初めにホワイトチョコレートとレーズン、クランベリーとオレンジのクッキーをたくさん作って前座としました。
大人数の場合は持ち寄りをします。あの家では七面鳥を丸揚げにするから、私ははハムを3キロぐらい作って持っていく、みたいに。
また、この前に好みのサラダやスープ、後にデザートをさまざま準備して、ビュッフェ形式にする人も多いと思います。大人も子供も適当に好きなものだけ取って食べては家の中や外をほっつき歩きます。
ぼくたちも、この食事の後長い散歩をして、デザートの前にお腹を空かせてきました!
楽しい感謝祭でした。
#サンクスギビング・ディナー #アメリカ料理 #ケイポン #リンゴンベリーソース
鳥ももの皮付きに塩胡椒と、あればハーブ(パセリ、セージ、タイム、ローズマリー、タラゴン、セイボリーなどなんでも)をすりこみ、フライパンかオーブンでよくよく脂を落として焼きます。これで肉は完了。
グレービーの作り方:上記の「脂」を大さじ3杯分、同じフライパンの中から取って、あるいは落とした天板から取って、大さじ3の小麦粉を入れてよく炒めます。ホワイトソースやブラウンルーを作る時と同じです。炒まったら240ccの鳥スープを少しずつ入れて、どろりとしたソースにします。塩と黒胡椒で味を整えます。肉がとても薄味であることを前提に、塩はしっかり入れます。
ベリーソースの作り方:今回はリンゴンベリーのジャム120ccを大さじ1のお湯でゆるくしただけです!冷凍クランベリーの場合はとても酸っぱいので、砂糖を加えます。冷凍クランベリーの皮はとても柔らかくて、少しの水でふつふつ煮ると5分ぐらいでぽん.....ぽん....と優しい音を出してそっと弾け、中身がお湯に溶け出します。