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手料理
  • 2016/02/11
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初午の郷土料理「すみつかれ」

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茨城県西部や栃木県南部に伝わる郷土料理「すみつかれ」

茨城では「すみつかれ」
栃木では「しもつかれ」と呼び名が変わる...

農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれてるそうです。

旧暦2月の初午の日に、稲荷神社にお赤飯と共に供えて、無病息災を祈ります。

家庭によって、具材や味付けが異なるのも特徴で、栄養豊富な保存食なんです。

この時期になると、地元のスーパーにも「すみつかれ」が並びますが、旨みがたっぷり入った家庭の味が断然美味しい♡

母から父に伝わり、
毎年たくさん煮て送ってくれます。

酒粕の味、そして見た目が良くないので、
子供の頃は嫌いでしたが、
30代ごろからこういう味の美味しさがわかってきました。同郷の夫は、子供の頃から好きだったそうです。

親から子へ何代も伝わってきたものだけど、私はまだ作ったことがありません。伝えていきたい家庭の味です。
日本酒との相性いいです(^^)

実家では、大きな鍋にたくさんの量を感覚で作ります。
家庭で作れそうな量を自分のために覚書としてのせておきます。

<材料>
塩鮭5切れ位:骨と皮を除き小さく切る(ゆがく)
(*昔は塩鮭の頭を使いました)
煎り大豆1/2カップ:皮をとる
大根1本:鬼おろしで粗くおろす
人参1本:鬼おろしで粗くおろす
油揚げ2枚:油抜きして1cmに切る
干しするめ:水で戻し1.5cm位に切る

<味付け>
酒粕150g:ちぎっておく
醤油




<作り方>
鍋に、鮭・大根・人参・大豆・するめ・油揚げを入れ、ひたひたの水と酒を入れて30分以上煮る。
焦がさないよう注意して、酒粕・酢を入れてさらに煮込み、醤油などで味を調える。 #おやさい
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