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主菜:七面鳥のロースト
今回は胸肉(写真は2食分)ですが、2、3人以上集まる場合は、丸々一羽を焼くことが多い。どのみちブライン(漬け汁に漬けておく)するのがおすすめです。理由は中がしっとり焼き上がるので。(厚い肉塊は、中まで焼けるのを待っていると外が焦げたり、パサパサになったりしがち)
ブラインのレシピはいろいろですが、基本的には1.5%の塩水です。今回の僕たちのは合計800gぐらいの大きな胸肉ふたきれに対し、水500ccに塩、黒砂糖大さじ各1、赤唐辛子を二つまみ、セージ、タイム、ガーリックパウダーを各小さじ1/4入れて煮立てたもの。弱火で5分ふつふつしてからちゃんと冷ます。七面鳥が浸かるように密閉容器に入れて、1時間以上冷蔵。
グリルパンに油を引いて強火で両面に焼き目をつけ、180度のオーブンで10分ほど焼く。頻繁に中心温度をチェックして65度あたりで出す。
ソース1:グレービー(肉汁)をかけて食べる。今回は市販を使ったが、本来は丸鳥を焼くときに肉から出てくる水分や脂に塩胡椒し、ハーブを加え、コーンスターチなどでとろみを加えてソースにしたもの。
ソース2:クランベリーソースをかけて食べるこもいる。ぼく(ラリー)やほっぴやベオウルフは使わない。
クランベリーはブルーベリーのように簡単に煮つぶせる。これにレモン汁や砂糖を少々加えて甘いソースにする。今日はボン・ママンの季節限定クランベリー・チェリージャムを添えた。
付け合わせ1:マッシュポテト。牛乳だけで。
付け合わせ2:いんげん。チンしただけ。
付け合わせ3:簡易版ドレッシング(スタッフィングと呼ぶことも)。市販のドレッシングミックスを使った。時間があれば一から作る方がおいしい。フライパンの中で玉ねぎ、セロリをバターで炒め、スープを少し加えてさいの目切りにしたサワドウパンを足し、びしょびしょの混合物をハーブと塩胡椒で味付けする。本来のドレッシングは、内臓を、七面鳥を焼いた後で取り出して刻み、香味野菜と炒め合わせてハーブ、スープ、パンなどを加える感じ。
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感謝祭が来週の木曜日なので、最低限の定番のごちそうの品目を思い出して、練習してみました。急に思い立ったので、出来合いのものを組み合わせた感じですけれど。(ラリー)
カナダの感謝祭は10月で、米国より1か月早いです。だからちょっとずれた感じはあるけれど、メニュー自体はとても似ているようなので、一緒に楽しく作りました。(マックス)
鳥の胸肉でもできます!こちらでもこんな七面鳥の胸肉はいつも出回っているわけではありません。
ただ、大きさが違うので、ブラインなさる場合は、1時間ぐらいで十分かと思います。それから、焼き時間も短めで(ぱさぱさにならないように)。
焼き上がったとき、外側は少しパリとして塩味がついていて、内側はほとんど塩味を感じない。でもしっとりした食感。あっさりして脂っこさがない肉に、塩味のグレービーや、味変に甘いクランベリー(チェリー、ブルーベリーやラズベリーもあり)のジャムをかける感じです。