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フライドチキンでもローストチキンでもないけれど、クリスマスと言えば「チキン」から頭が離れなかった故の献立
鶏の紅茶煮は特に珍しいメニューではありませんが、使う紅茶の種類を変えてみるとひと味違う料理が出来上がることも!
今回使用した紅茶は、『正露丸』の香りと評されることもあるラプサンスーチョン
竜眼風味などと言われる高級なものではなく、イギリス人好みのスモーキーな廉価品で作るのがポイントです
紅茶液で煮込むだけでスモーキーな風味のなんちゃって燻製チキンの出来上がり♪
こんな裏技(?)を知っているのは紅茶好きの人だけじゃないかな〜
ラプサンスーチョン自体が手に入りやすいものではないですが、買ってみたけど苦手で飲めなかった!と言う人にはおすすめの消費方法です
(実店舗での取り扱いがあるかわかりませんが、お料理用には【ルピシア4704 正山小種】がお手頃だと思います)
《作り方概要》
紅茶液は、ティーポットで飲用と同様の濃さに淹れます
お肉の種類は鶏胸肉、鶏手羽(中・元)がおすすめ
紅茶液でお肉を煮込んだ後に調味液(今回は醤油とお酒を煮切ったもの)に漬けました
いつもの紅茶煮の茶葉を変えればOKということなのですが、よくあるティーバッグを鍋で煮出す方法は煮汁が不味くなるのでNGです
ティーポットで紅茶液をつくれば、煮汁をスープとしても飲めますし、ご飯を炊く時に使えば燻製風味の炊き込みご飯も出来て面白いですよ😉
紅茶の奥深さを楽しめるひと品をぜひお試しあれ♪