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間に挟むものはなんでもよい。今回は味噌とうがらしソースだったが、好きな人は納豆だったり、ネギ味噌だったり。あるいは肉味噌だったり。
栃尾の油揚げが手に入らない場合は、通常の油揚げのできるだけ大判のものを二枚買って挟みます。これはこれでおいしい。油揚げの挟み焼きですね。
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「栃尾の油揚げ」新潟県長岡市の栃尾地区で伝統的に作られているもので、特徴はなんと言ってもその大きさ、分厚さである。
手元のもので厚さは2センチを越えるくらい、大きさは長辺が20センチ近くはあるだろうか。こう書くと、ああ、厚揚げね。と早とちりされる方もいるだろう。そうではない、中はスポンジ状の油揚げなのである。巨大な油揚げ、お稲荷さんのお使いも大喜び。
はじめて食べたのはもう随分昔のことになる。新潟駅前の居酒屋で、適当に頼んだつまみの中にこれがあった。納豆やら、味噌やら、ネギやら何やらからひとつ選んで焼いてくれるという。
私はたしか、なんとか南蛮という、越後の地野菜を刻み入れた味噌を頼んだはずだ。若い唐辛子の類だろう、パプリカなどにも通じる芳香と、ハラペーニョほどの、ほどよい辛味。
これがあまりにおいしく、油揚げは並のものしかないけれど、自宅で作ろうとこの「なんとか南蛮みそ」のビン詰めを買って帰った。
その、栃尾の油揚げがなぜか地元のスーパーにあるのである。新潟とはなんの縁も(たぶん)なさそうな地なのに…
というわけで、かつて居酒屋で食べた味を思い出しながら焼いてみた。なんとか南蛮の味噌はとうに使い果たしているが、ふつうの味噌(タニタの減塩味噌である)に唐辛子を入れて、すこし辛味のついた味噌ソースとした。
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