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手料理
  • 2016/03/26
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【ライトブルー桜】 もうひとつのライトブルーとブラマンジェ

レシピ
材料・調味料
牛乳(or豆乳)
300cc
生クリーム
200cc
三温糖
60g
ゼラチン
5g
バニラエッセンス
少々
ラム酒
大さじ2~3
作り方
1
「世界糖尿病デー」については下記URLをご参照くださいませ:http://www.wddj.jp/01_syushi.htm
2
ゼラチンを少しのお水(分量外)でふやかす。
3
牛乳、三温糖を小鍋に入れてあたため開始。沸騰させないように気をつけます。三温糖がとけたら、2のゼラチンを入れて、溶けるまでかきまぜます。
4
三温糖、ゼラチンがとけたら残りの材料を3に入れてかき混ぜます。それぞれの器に小分けにし、冷蔵庫で冷やして完成。
みんなの投稿 (1)
父も好きだったふるふるのブラマンジュ。豪州には桜がないので、バラのつぼみを桜にみたてて飾りました。

そうそう、口の中に入れた瞬間にとろけるゼリーの黄金比を見つけました!好みにもよりますが、ゼラチン5gに対して液体500ccが私の最も好きなゼリーの割合。ご覧のとおり、自立できるぎりぎりの固さなのですが、口に入れるとやわやわと溶けて行く感じがたまらなく美味しいのです。

***

昨日から父の話にお付き合い頂き、本当にありがとうございます。今日はもう1つのライトブルーについてお話させて下さいね。

一昨年、心筋梗塞で亡くなってしまった父でしたが、生前は風邪すら殆どひかない丈夫な人でした。とはいえ40代より腎臓を悪くし、家族総出で減塩生活(^^;) 薬も常用していましたが、それでもすこぶる元気な方で、リタイアしてからは毎日「学校」と称してゴルフ場へ行っていた程。

そんな父が糖尿病になったのは70歳になってすぐの事でした。幸い知り合いの計らいで名医と呼ばれる専門医にかかることができ、早い段階から正しい治療を受けることができました。母もそんな父を全面的にサポート。糖尿病の食事療法について必死に勉強し、毎日父に「絶対なおるから!」と励ましては同じ食事を取り続けました。インシュリンの注射もしなくてはならなかったのですが、これがまた大変で。前日申し上げましたように、釘ひとつ打てない父がどうして注射などできましょう。結局注射は母の仕事となり、「出かけられない!」とそこだけは母もぶんぶん怒っていたものです。

1年半後、本人の我慢と努力もありましたが、医師の指導と母のおかげで、父は糖尿病を完治することができました。稀に見る短期間での克服と医師にはとても褒められたそうです。

さて、冒頭でもうひとつのライトブルーと申し上げましたが、皆さんは11月14日の世界糖尿病デーをご存知でしょうか?世界に拡がる糖尿病の脅威を啓発するため、11月14日は世界各国、日本でも全国各地がブルーにライトアップされます。糖尿病は一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、実は年間500万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡されているとのこと。父の心筋梗塞も完治していた糖尿病との関係性は否定できません。ライトブルー桜を機会にLIUBだけでなく世界糖尿病デーへも関心を持っていただければと願う次第です。 #おもてなし #お花見に持っていきたい♪みんなで食べたいお料理ネタ #おかし・デザート
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