赤と緑のパスタ -ポイントも読んでねw

何しろ野菜をメインに食べたい。オトコだから、肉でタンパク質も取りたい。そればかりを考えて、炭水化物を避け過ぎると体が、糖分を避け過ぎると脳がいかれるとあるテレビ番組を見て恐れ入った。

結構な頻度、トマトメインのパスタを食べていたけど、ちょっと飽きてきた。その時、正月に母からもらった瓶入りのバジルソースを思い出し、突然閃めいたのが今回作。

トマトとバジルは仲がいいはず。でも混ぜてしまってはつまらない。ならば赤いソースと緑のパスタに分けて見よう！

しかしバジルのパスタは夏によく冷製で食すイメージがある。冬だから熱いパスタを食したい。しかしバジルソースを熱するのはオリーブオイルがトマトソースとケンカを起こすのでナンセンス。どうしよう…

茹でたてパスタの茹で湯を捨て、まだ熱い鍋にオリーブ油を差し、そこへあまりお湯を切らずにパスタを戻し室温に戻しておいたバジルソースを手早く混ぜてオーブンで暖めておいたディッシュにトス、更に出来立てのトマトソースをトス。これで温度のある冬パスタが実現。お気に入りの熱々ボイルソーセージを添え頂こう。

全く違う3味を味わい、自分の好みでちょっとずつ混ぜて味の変化を楽しむ。

色も対照的な3色を楽しむ歓び。食が進むと味も色もどんどん変化。独りで作り独りで食べてたちょっと寂しいテーブルを愉しくしてくれた今夜のクック＆ディナータイム。

ありがとうバジルの瓶、閃きの種。