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『河童のスケッチブック』 妹尾河童著 1995年刊 参照にリビルドしたが、基本は、
「何も足さない何も引かない」
(春雨は後入れしたので写っていない。)
扁炉は単に『鍋』という意味で、広東省西の広西の名もない民族料理。
日本の東北の白菜ミルフィーユ鍋に似て非なもの。
一度食べると誰しもがベスト鍋に挙げる名作だが日本だけで知られていて、中華料理にはない。
たっぷりの干し椎茸を一昼夜しっかり戻した出汁のみで、旬の白菜、鶏、豚、新鮮な胡麻油、春雨を煮る。富山県出身者の私としては昆布も入れたくなるが、グッとガマン。干し椎茸は『大分産原木無選別』をセレクト。これ、小ぶりで見てくれが悪いだけで、実はどんこだ。
身がカチカチに詰まった重い白菜一玉。白い芯。
鶏はモモではなく骨つき手羽元にした。
三枚肉の薄切り。胡麻油回し白菜葉。
それぞれを順にじっくり時間をかけて煮ていく。
調味料もレシピに習い、食す時の塩と一味(七味)のみ。粟国の塩で。
合わせる飲み物は最安酒の白酒(パイチュウ)のジンジャーエール割り。ストレートではコウリャンが青臭くて飲めたものではないが、これならいける。食後には紹興酒と烏龍茶。
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