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手料理
  • 2014/11/22
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筑波山の「福来(ふくれ)みかんジャム」

レシピ
材料・調味料
福来みかん
1600g(100個)
グラニュー糖
800g
レモン汁
20ml
作り方
1
みかんをサッと洗い、沸騰水に30秒から1分間浸け、取り出して、冷水に取る。沸騰水で湯煎した方が皮が浮いて、剥きやすくなります。少量の加工の場合は湯煎をしなくても問題は少ないが、大量になると皮を浮かせた方が簡単にきれいに剥ける。
2
横半分に切り、種を除き、皮を剥き、身の重さを測る。種をミキサーで砕くと種の苦味が混じ、ジャムが苦くなる。
3
鍋にみかんの身を入れ、バーミックスで、なめらかになるまで破砕する。(ミキサー可)
4
中火~弱火で10分ほど加熱しながらアクを取る。
5
再度、バーミックスで、破砕する。(ミキサー可)2回目の処理で全体がペースト状になる。
6
グラニュー糖とレモン果汁を加えて、中火で加熱する(15~20分位)。砂糖を一度に加えると鍋底にたまってこびりつき、焦げる原因になります。沸騰したみかんを攪拌しながら砂糖を加え、砂糖が鍋底に溜まらないようにサーッと加える。みかんは、酸味が抜けてしまうと、ペクチンのゼリー化がしにくくなります。ペクチンは、pHが3.5以下にならないと良好なゼリーにならないので、酸味がなければ、レモン果汁あるいはクエン酸を加える。
7
瓶と蓋、トングなどを洗い、蒸し器に入れ、加熱する。瓶と蓋は、蒸気の上がった蒸し器に口を下向きにして入れ、内部に水が溜まらないようにして加熱し、ジャムを詰めるまで蒸し器に入れて、熱くしておく。
8
良好な煮詰め具合になったら、殺菌したガラス瓶にジャムを入れる。ジャムを、色よく香りよく仕上げるには、強火で加熱し濃縮した方がいいが、鍋のふちに付いたみかんが焦げることがあるので、気をつける。
9
蒸気の上がった蒸し器に、蓋を軽くのせ、中心温度が90度以上になるように、15分~20分脱気する。脱気殺菌が終了したら、蓋を堅く閉め、30分倒立放冷し、水に浸して温度を下げる。
10
製造に係わる情報を付けたラベルを貼り、冷暗所に保存する。蓋を開けたジャムは、冷蔵庫に入れなるべく早く食べる。
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*参考:神奈川県 農業技術センターのHP
    とても詳しく記載されています。 #みかんを使ったスイーツネタ
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