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手料理
  • 2019/11/26
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太刀魚のセゴシ。背骨は捨てるセゴシだよ。(*☻-☻*)

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さて、一般的に言うところのセゴシは小さな魚を背骨を断ち切るように切る。
こいつは味は良いが食いにくいため好みが分かれる。

そこで、イチが考えついたのが背骨を使わないセゴシだ。

小型の太刀魚や大型でも尾に近い部分は薄くて食べるところがない。そういう時のための料理だ。

まず、小さな薄っぺらの太刀魚を5センチ幅に切る。次に背びれの付根を深めに切り落とす。(ここ重要!ケチケチすると痛くて食えなくなるぞ。)続いて腹側も数ミリ切り落とす。
これで準備完了!d( ̄  ̄)

通常のセゴシは背骨を切断する方向に切るが、イチ式は背びれ腹びれ後に沿って1ミリ厚に切っていく。
背びれ側を切れるとこまで切ったら腹びれ側を切れるとこまで切る。
で、残った背骨周辺は廃棄する。あまり量は取れないけど気にせずに進めましょう。ケチると怪我するぞ。
これでほとんど骨を感じさせないセゴシが出来上がる。

この方法だと厚さが5ミリもあれば美味しい料理になる。逆に言えば肉厚の魚では出来ない料理とも言えるな。(〃ω〃)

鮮度の良い小魚(スズメダイ等)や薄っぺらな太刀魚が釣れたらやってみてね。

こいつは釣り人料理だ。主婦の皆さまはしない方が良いよ。怪我するよ。

骨を切るので刺身用の柳は使わない方がいいと思うけど、実際には僕は柳を使ってる。
セゴシ専用に一本準備している。やっぱ出刃じゃ刺身を引きにくいからね。

料理は青いお皿だよ。手前のお皿はセゴシ断面の例として三切れ並べてみただけだよ。

骨、見えるかな?(〃ω〃)

ちなみに、これ、普通の刺身より美味いぞ。

釣りする人は覚えといて損はないよ。怪我しないように注意してね。(^_−)−☆
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