豚バラのお手軽燻製

レシピ

材料・調味料

豚バラ肉

塩黒コショウ旨味調味料

燻製チップ

作り方

1: 1・豚バラ肉を一本だと火の通りが悪いので半分に切って全面に塩・コショウを降ってすり込む。
2・ラップを巻いて全面を密閉させて冷蔵庫で一晩寝かせる。

2: 3・フライパンと蓋の内側をアルミホイルでしっかり覆って燻製用のチップを薄く敷きつめる。
4・燻製チップに食材が接地しない様に工夫して網を置く。
5・寝かせたバラ肉の表面の水分をキッチンペーパーでふき取り網に乗せ、あまり隙間が出来ない様に蓋をする。
6・ほんのりチップの香りがしてくるまで強火でチップを焦がし、香りが出てきたら中弱火で40〜50分燻す。
7・試しに真ん中を切ってみて火が通っていれば完成。

ポイント

空焚き状態になるので絶対に離れないようにしてください。

豚バラ肉以外でも鮭・ゆで卵・ちくわ・ソーセージなどでも既製品とはまた違った風味で美味しく頂けます。
ただし、今回は冷燻ではなく温燻なので色々な食材をいっぺんに入れて一立の時間で燻してしまうと、物によってはカチカチになってしまったり、半生だったり、香りがつきすぎてしまったりと悲惨になってしまうので時間の調整をしてください。

今回使った燻製用チップは桜 3 : ヒッコリー 1 です。
桜はスタンダードな香りでヒッコリーはほんのり酸味がつくなど、材質によって香りや風味が変わるので、色々な配合でブレンドしてお好みの味や香りを見つけるのも楽しいかもしれません。
勿論単品でやってもじゅうぶん美味しいです。

アルミホイルはフライパンの表面にしっかり接地させておかないとチップに熱が伝わりにくいのであまり燻されないかもしれません。

今回作った豚バラのように脂が垂れる食材の場合は、チップに直接脂が垂れてこない様にドーナツ型にチップを置かないと脂でチップが湿気って香りが出切らないかもしれません。
自分は燻された香りが強い方が好きなので薄く敷き詰めましたがカレー用のスプーン3杯程度がスタンダードで、それを基準に足したり減らしたりするといいそうです。

燻しの時間は肉の大きさや、肉の温度によって大きく変化するので、40〜50分とは書きましたがそれはあくまで目安程度でお願いします。
冷蔵庫から出して常温に戻した方が時間は短縮出来ますが、安定して仕上げるには冷蔵庫から出してスグに作ってしまった方がいいのかもしれません。

燻製なので換気扇を全開にしてもキッチンに燻製臭はついてしまいますが、2～3日もすればほぼ消えてしまうのでそこまで神経質にはならなくても大丈夫だと思います。
ウチでは火災報知器は鳴りませんでしたがそこはそれぞれの家の機種の性能にもよると思いますのでなんともいえません。