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レシピ
材料・調味料 (2〜3皿分)
カツオ(柵)
1本
にんにく
ひとかけ
つけあわせ野菜
適量
A
大4
醤油
大2
砂糖
大1
しょうが(すりおろし)
ひとかけ分
作り方
1
ジップロックにAを混ぜる。
カツオを柵ごとこれに入れ、空気を抜き低温調理にかける。36℃で30分。
2
つけあわせ野菜を準備し、皿に並べられるものは並べておく。
3
低温調理が終わったら袋ごと氷水につけしっかり冷やす。
4
カツオを切り、皿に並べる。
5
袋に残ったミキュイのつけ汁ににんにくをすりおろし、タレとして全体にかけてやる。
ポイント

やはりカツオのタタキは焼き目が欲しい、という方は先にバーナーに当ててからミキュイするとよいと思います。
カツオは低温調理しても水分が出にくいので大丈夫とは思いますが、たまたま水の出る身だった場合は、最後にかけるタレにつけ汁を流用せず、あらたに作り直すと美味しいと思います。

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カツオの柵が安く、またタタキにしようと手にとったのだが、ふと、ミキュイにしてみるのはどうだろうと考えた。
銀のついた身ならしっかりバーナーを当ててある程度焦げ目もつけたいのだが、今回は剥いた刺身用の身。ならば低温調理でも酷いことにはなるまい。
昨日はサーモンのミキュイを投稿したが、カツオと対比してみるのも面白いだろう。と、急遽ミキュイに変更である。

先日食べた簡易版のタタキのタレをそのままマリネ液にし、カツオをジップロックにマリネした。あとは袋ごとミキュイ、低温調理の設定はサーモンと同じ36℃30分とした。サーモンほどしっかり染ませたくなかったので、冷蔵庫での寝かせはしていない。これは魚の質の違いだが、サーモンより格段に切りやすい。その他、低温で火を通したことの他は、前回のタタキと同じ作り方をした。

味、大きく変わるわけではないが、ハッキリと違うところもある。

1、ニンニクが弱い。おろしニンニクをマリネ液に入れてしまったので、一緒に火が入ったことになる。やはり生ニンニクそのままの鮮烈さがない。
これが唯一のマイナス面。

2、食感、歯応えがぷりぷりになる。生のカツオはもちもち感が強いが、36℃とはいえ火を入れたためだろう。肉のツノが立った感がある。好みもあるだろうが、私は生のモチモチよりこちらの方が美味しいと思う。

3、生臭さ、血生臭さの嫌味がかなり薄れる。生臭さ全部が消えるわけではないが、血生臭さのとくに嫌味のある部分が消える。私はもともと生臭さをさほど気にしないが、人によっては非常に評価するポイントではないか。

あと、肉の味自体も多少良くなった気がする。
問題は1だけなので、おろしニンニクをタレに加えるタイミングを変えればよいだろう。
じつに美味しかった。リピートすること必至である。

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