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大した見出しで恐縮ですが、嵐山吉兆の総料理長の徳岡邦夫さんは、
日本で初めて「第3回インターナショナル•オブ•ガストロノミー」に日本料理界から初めて参加された方です。
現在も、総料理長として、企業のトップとして、活躍中です。
わたしも嵐山吉兆には一度だけ行ったことがあります。23歳の頃でしたから、もぅ30年以上も前のこと😱
柿右衛門の器などが、さり気なく出てきましたよ。
お庭も風情があって素敵でした。お手洗いも、まるでお部屋の一室のようでした。だったと思う。なにせ大昔のお話やから(笑)
著書「春の食卓」の冒頭で、
愛する人のために
とあり、結びにも、
そう、料理って愛そのものだと思うのです。愛していることを表現するため、また愛を受けとめるために、この本が少しでも役に立てば、光栄です。
とあります。かなり端折ってしまって、ごめんなさいね。
いわゆる家庭料理に作者の工夫というか、プロならではの技が組み込まれています。
とても奥が深いのですが少しだけ触れてみたいと思います。
せっかくなので、一品作ってみました。
【にらの卵とじ】
素材の良さを引き出すというか引き立てる難しさを感じました。
日本料理は、出しが決めてなのでしょうね。でも、家庭料理にアレンジしても良いと思います。
徳岡邦夫は、「家庭料理の味には幅がある」
と言っています。
私の場合、日によって違ったりするから、主人からクレームが出ます。
幅がありすぎるのでしょうか(笑)
2015/5/5
ゴクリ1位 #たまご