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手料理
  • 2021/06/06
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フグの白子🐡 紅葉おろしとポン酢で

レシピ
材料・調味料
フグの白子
1パック
大根
適量
唐辛子(粉)
適量
ポン酢
適量
作り方
1
鍋に湯をわかす。
白子は塩水でやさしく洗い、表面のぬめりをとる。
2
沸騰した鍋に白子を入れる。中火。再沸騰したら火を切り、5〜10分そのまま置き余熱で火を通す。
3
氷水にとりあら熱をとる。ひと口サイズに切り、紅葉おろし、ポン酢を添える。
ポイント

傷つきやすいので洗う際はていねいに扱う。茹でるときもグラグラと動くほど火を強くしない。

みんなの投稿 (1)
Fugu Shirako

Fugu: Blowfish, Pufferfish, Japanese Delicacy notoriously poisonous
Shirako: Japanese Delicacy, even more notoriously bizarre, Milt

酒のあてに白子をポン酢で食べた。ラベルには「ふぐ白子」としかなかったが、おそらくショウサイフグだろう。
非常に安価に手に入る割に食べるとこれがおいしいのだ。こうして紅葉おろしとポン酢でいただくなら、鱈の白子より上ではないか?
タラの白子はタラの白子で、ムニエルやコロッケが非常に美味なのだが…とここで気がついたが、フグでムニエル、コロッケをしたことがないのでこの比較はフェアでないか。

写真二枚目に調理前をあげたが、表面に血管が走っている。血に毒はないの? だいじょうぶ? とつい心配になる。心配するくらいならボラ子にするように針でつついて血抜きしてやればよいのだが、面倒くさい。どうせ自分で食べるし、とこのまま茹でてしまった。

味は非常によい。柔らかく、とろとろと溶ける。品のよいクリームを思わせる。コクはあるが控えめで、動物性の食物であることを一瞬忘れそうになる。湯葉を張る寸前の濃厚な豆乳のような。酒のあてには最上のもののひとつだろう。

残念なことに、白子は西欧文化の方々には納豆よりハイレベルなゲテモノ扱いされてしまう。だまくらかして食べさせてしまえばよいのだが、正体を教えるとたいがいドン引きされる。日本文化でいうと、茹でた芋虫がどんと食卓にのっているようなショッキングさがあるようだ。

よい唐辛子を切らしてしまっており、紅葉おろしは残念な仕上がり。
粉の唐辛子はごく細かくひいた、韓国産の甘口を愛用している。見た目は同じ粉の唐辛子でも、こればかりは他でなかなか代用がきかない。香りがまるで違うのだ。国産はもちろん、中国産のものなど色々試してみたのだが、どれもこれも味が香りのどちらかが物足りないのだ。
では韓国産ならよいかというと、これにも一つ問題がある。たまたまなのかもしれないが、私が以前よく利用していたエスニックのお店(実店舗)では、韓国産の甘口唐辛子は置いていても、粗挽きが主でごく細かく挽いたものが滅多にないのだ。需要がないのだろうか?
その後通販で満足いくものを見つけてそればかり使っていたのだが、半年ほど前からずっと品切れになってしまっており、また粉唐辛子難民になっているのである。

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