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参考にしたレシピ
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ネットで横浜中華街の春節の記事を見て、気になったお菓子。
重慶飯店の商品を扱っているスーパーを見たが、そんなものは売ってない。

手持ちのレシピ本に載っていたので、以前から存在は知っていた。
しかし、餅?ういろう?なんだコレ?…と思っていた。


実際食してみると…美味いじゃないかw
餅というより、クルミゆべしに近いか?白玉粉と浮き粉だし。

味は、ココナッツより黒糖が強いなあ。砂糖の全量が黒糖だし。
ココナッツミルクと、あとピーナッツ油の代用で、ココナッツオイルも入れたけど。

ココナッツを活かしたいなら、砂糖は黒糖ときび砂糖や洗双糖を合わせる方がいいかも。
ココナッツシュガーなら最強かもしれないけど、高過ぎw
そもそも食べた事ないwww


その手元のレシピでは、冷え固まった時の食べ方が載っていなかった。
重慶飯店の『甜年糕』の紹介では、薄く切って両面をフライパンで焼く、とあった。

だが、「年糕」で画像検索すると、きんつば?ピカタ?のようなものが多く見られる。
どうやら、溶き卵を絡めて焼くらしい。
そこで、レシピ欄に張ったリンク先を参考に焼いてみた。
(配合は違うけど、材料と手順は私が実際作ったレシピと同じ)

あら…確かに美味い。香ばしい。
レンチンより、ただ焼くだけより、溶き卵のが一番美味い。
そして何より、重ねてもくっつかなくていいw


羊羹にしか見えないミニマルな外観がちと寂しいので、松の実と枸杞の実をのせた。
ナッツはとても合う。枸杞はそこそこ。
お供には山査子条も合っていた。ドライの杏も良さそう。


時折疑問に思ってたのだけど。
「餅」の意味するものが、日本語と中国語では全く違うのね。
日本ではもち米の搗き餅を連想するけれど、中国語では小麦粉で出来た、比較的平べったいものを指すようで。

「糕」は、米粉でも小麦粉でも、つまりもっちりでもふっくらでも、両方使うみたい?


ところでSDで「年糕」を検索したら、中国の年糕よりも、韓国の「トッポギ / トッポッキ」の方が多かった。
漢字表記がかぶるのね。ちなみにそれはうるち米の餅。

蒸したもち米を搗いて餅にするのは、アジアでも一部の地域らしい。
もち米にしろうるち米にしろ、多いのは粉にしてから作る、練り餅。
ウイキペディアの餅の項を読むと面白い。長過ぎて全部読んでないけど。


以下、色んな表記のメモ。

年糕 / Niangao
Chinese New Year's Cake
Chinese New Year Pudding

椰汁年糕 / Glutinous Rice Cake (Coconut Flavour)


ここまで読んでくれた方、お疲れ様でしたw
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