【本日の俺飯】おでん&イカフライおかか丼弁当だZE！

先週は本当に落ち着く暇がなかった
2回も東京へ行ったり、現場から現場へと移動を繰り返したりと、気がつけば一日じゅう「移動していた」記憶しか残っていない。長野から東京まで行くと、それだけで体力を使い果たしたような感覚になるのに、そこからさらに都内を歩き回ったのだから、疲労が積もらないはずがない。あまりひと所に腰を落ち着けていられる状態ではなかったし、昼に何を食べたか、夜は何を食べたかさえ、気がつけばぼんやりとした輪郭の記憶になっている
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そうなれば当然のように外食の連続
弁当どころか、家の冷蔵庫を開ける余裕すらなかった。だが、その外食続きの中で、長らく気になっていた秋葉原の「あだち」にようやくお邪魔できたのは、ちょっとした収穫でもあった。昔からボリューム満点の店として有名で、一度は行ってみたいと思っていたのだが、なかなかタイミングが合わなかったのだ。それが先週、ようやく実現したのだから、それはそれでよかった。しかし、よかったにはよかったものの、あの一皿はあまりにもヘビーだった。カロリーも予算も、見事にオーバー。体重計に乗るのがちょっと怖くなるレベルだ
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そんなわけで
今週からは心を入れ替えて、お弁当生活の再開である。本日より、というより、「本日からまた」というべきかもしれない。そうはいっても弁当づくりは5日ぶりで、少し間が空いてしまったため、勘が鈍っているような気もした。毎日つくっているとルーティンで手が動くのだが、少し休むと手順を忘れたような気分になるから不思議だ
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しかし、私には強い味方がいる
昨夜の残りものと、そしてLAWSONの余りもの。これが揃えば、お弁当づくりは半分終わったようなものだ。忙しい日ほど、こういう“味方”の存在がありがたい。そんなわけで、本日のメニューは以下の通り
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①おでん
②LAWSON大きなイカフライ
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①おでん
これは言わずと知れた冬の定番料理であり、寒さが深まってくると恋しくなる一品である。「寒くなってきたし、温かいものが食べたい」とリクエストしたら、優しい優しいうちの奥さんが、心を込めて作ってくれた。これがまた、実においしい。ほかほかのおでんがあるだけで、食卓全体がやわらかい湯気に包まれたような気がする
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大根は
最初に冷凍して繊維質を壊してから煮るのがポイントだそうな。その話を聞いたときには「なるほど、料理にはこんなテクニックがあるのか」と驚いた。確かに、いつもより味がよく染みている。昨夜の夕食でありがたくいただき、そしてひと晩経過したおでんは、さらに味が回り、旨味が増している。それを朝食でもいただき、その一部をお弁当にスライドさせた
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昼どきになったら
これを強めにレンチンして、またほかほかに温めていただく。時間の経過が味の深みに変わるというのは、おでんならではの楽しみであり、こういう料理を弁当に入れると、昼の楽しみがひとつ増える
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②LAWSON大きなイカフライ
おでんだけでは少し心もとない。たしかに味は染みているが、お弁当のメインとしてはどうもパンチが弱い。そんなわけで、昨日の帰り道、ふと立ち寄ったLAWSONの揚げ物コーナーに目を向けると、まさに「運命の出会い」とでも言うべき余りもの、しかもお得な割引商品を発見！
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税込205円のところ、なんと50％OFF
102円！思わず二度見した。これは買わない理由がない。というわけで、ふたつ購入。翌朝、いつも通りオーブンで20分加熱し、外側がカリカリになるまで仕上げた。そのあと、ソースをたっぷり染み込ませて、ご飯の上に配置する
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ご飯の表面は半分に甘い炒り玉子
もう半分には醤油をまぶした鰹節。これで、LAWSONの商品を使って、どこかセブンイレブンの「イカフライおかか弁当」っぽいものができあがった。「っぽく」作っただけで、あれとはだいぶ違うのだが、気持ちとしては近い。まぁよいでしょう。私なりに、できる範囲で工夫してみた結果である
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こうして今日も
無事に弁当づくりが終わった。弁当が完成すると、それだけで「今日もちゃんとスタートできた」という安心感がある。どこか、日常の土台をつくったような気分になるのだ。忙しい日が続くときほど、弁当の存在はありがたい。外食に比べれば安上がりだし、なにより身体が落ち着く
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今日もまた、安心安全で参りましょう
こうした小さな積み重ねが、結局のところ、日々を整えてくれるのだとつくづく思う