SnapDish
2000万皿以上の料理とレシピが大集合。みんなの料理写真で、お料理がひらめく、楽しくなる
後から見たい料理写真やレシピは、で気軽にチェックでお気に入りリストに追加
ユーザーをフォローすると、フィードに新しい料理とレシピのアイディアがどんどん届く
Namafu: Japanese food, wheat gluten cake
Konjac: or Konnyaku. Jelly-like Japanese food, healthy, low calorie, yam cake
Sanshou: Japanese Pepper
先日こんにゃくを田楽にして山椒オイルで食べたが、美味しかったので今回は生麩も焼いた。
私の暮らす愛知県名古屋市は尾張麩、あるいはすだれ麩というものを食べる。付近のスーパーにいけばたいていおいている珍しいものではないが、あまり現代的な食べ物ではないのか若い世代で食べる人は多くないようだ。私自身、京都の麩は知っていたが、こちらを食すようになったのは最近のことだ。
尾張麩。私はこのように焼いてしまったり、あるいは中華の炒め物の具の一つとして使うことが多い。尾張の伝統的な使い方ではないかもしれない。
京都をはじめ他の地方の生麩にくらべ、かなりずっしりと重くモチモチを越えた固さ、歯応えがある。それもそのはず、原材料を見てみると半分くらいお餅なのだ。麩と餅のハイブリッドというのか。だからこそ焼くとおいしいのだが、ダイエットには…。
前回は山椒オイルを別添えにしてつけて食べたが、今回はしっかり、たっぷり、仕上げにかけてしまった。山椒の香りぷんぷんである。
美味しいがややもすると田舎っぽい、野暮ったくもなりがちな田楽の風情が、この山椒のオイル一つで艶やかになる。これは美味。
今回はオイルだけでなく、ほんのちょっと青い山椒の実も添えた。噛むとしっかり痺れるような辛さが漂う。揚羽蝶にはなれそうもない。
#簡単料理 #晩ご飯 #焼き物 #田楽 #こんにゃく #生麩 #愛知の料理 #和食