SnapDish
2000万皿以上の料理とレシピが大集合。みんなの料理写真で、お料理がひらめく、楽しくなる
後から見たい料理写真やレシピは、で気軽にチェックでお気に入りリストに追加
ユーザーをフォローすると、フィードに新しい料理とレシピのアイディアがどんどん届く
繁忙期前の6月半ば、かかりつけ医の病院のすぐ側にある小さなお魚屋さんに行きましたら、ボラの卵が❗️ いつものお魚屋さんよりずっとリーズナブルなお値段だったので、これ、ぼらの卵よね?とお店の方に思わず確認しながら買って参りました😊
からすみ作り3年目の今年はもう自信満々😁 いつもの通り、作り方はrettyの記事を参考にしました。(リンク貼ってあります🔍)
私は上記のrettyのページをベースに、某料亭の女将だった母の幼馴染のおば様の作り方を所々混ぜて、からすみを作るのです。
血抜き→塩漬け→塩抜き(今回は長めの3日間、水に10%程度の日本酒を混ぜてそのまま水換えなし)→水分を抜く、までの過程はrettyとほぼ一緒ですが、乾燥はおば様に教わったように、冷蔵庫&毎朝刷毛で日本酒を塗るという方式。
毎朝美味しくなりますようにと願いながらからすみに日本酒を塗るのはなかなかに楽しい作業で、イタリアのチーズ工房がチーズを作る過程で同じようなことをしている映像を観て、どこも同じだわと思ったのでした😊
今回のボラのたまごは残念ながら小さな穴がそれぞれひとつずつ開いておりまして🥲 オージーが処理したから仕方ないなと思いつつも、からすみ作りの場合はその小さな穴がからすみ崩壊の大事故に繋がる可能性も😱
少々考えて、塩抜きの段階から穴を覆うようにラップで包帯巻きにしましたら、塩抜き&水分を抜く過程でもなんとか爆発せずに済み、ご覧の通り🤗 これは今後の参考になりそうなので、備忘録として。
というわけで、今年も無事にからすみは完成💛 からすみと大根のお寿司も作ったので、今週中にこちらにアップしようと思います☺️
からすみを乗せた漆器は伯母から受け継いだ寿司桶。
断捨離を着々と進めている伯母夫妻ですが、こちらの寿司桶は良いものだけに捨てるに捨てられず、かといって使わないしと困っていたそう。
そんな所に母が遊びに行き、私の写真を見せたところ、ソフィアなら使ってくれるかしら?と受け継ぐことに☺️
こちらの寿司桶、手に持った具合も最高ですし、塗りが厚くてとっても綺麗。職人さんの丁寧な仕事ぶりに本当に惚れ惚れしてしまいます。伯母さん、いつも素敵で良いものをありがとう😆❤️
たくさんのもぐもぐありがとうございます
カラスミ🟰ボラですが
実はチヌ(黒鯛)以外の魚の真子であれば何の真子でも作れるんですよね^^
チヌは海底の物を何でも食べるので微妙に毒というか身体に良くない物が真子にも入ってるので食あたりしやすいからダメなんですが、ブリやヒラマサ、カンパチ、鯛等何の真子でも
今は上記の魚は乗っ込み(産卵期)を終えたのでダメですが、冬場はブリやヒラマサ等の真子で皆作ってます🐟
大概の真子はカラスミになるのですね‼️ オーストラリアではボラのたまごが運が良ければ手に入るという状況なのですが、万一チヌ以外の真子を見かけましたらチャレンジしてみます💓
チヌは🐙の足の先っちょ同様の毒って感じでしょうか
こちらでは夏のボラだけアライ(氷〆)にして食べる程度で値段が付かないので漁師も捨てる(逃がす)魚なんですが、冬場カラスミはたまに作ってます🐟
年末迄はボラで、年明けてからはブリやヒラマサ、カンパチ、鯛等で作ってます
夏場だとサイズは少し小ぶりになりますがイサキです😊