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サーロについての興味深い事実
サーロとは体内脂肪のことで、腎臓の近くの皮膚の下でできる。ビタミンA、E、Dと不飽和脂肪酸がたっぷり入っている。それらが体の細胞作り、ホルモン作り、コレステロール新陳代謝に参加したりして、また毒素を体から出す機能もあるとか。
サーロという単語はスラブのSADLOに由来しているとのこと。その語幹「SAD」はSADIT`SYA(座る、つく)のと同じで、つまり、SADLOというのは「肉に付いているもの」という意味になります。時代が流れ、Dが抜けてSALOに。スロバキア語では今でもSADLOというそうです。
サーロは生、塩漬け、スモーク、茹でて、煮込んで、焼いて食べられています。見た目も様々。
・塩漬けかスモークした豚のサーロは「SHPIK」。
・サーロを小さく切って焼いたものは「SHKVARKI」。
・肉の入ったサーロはロシア語で「GRUDINKA」といって、英語でいうベーコン。
・サーロを溶かしたものは「SMALETS」と言って、料理するときに油として用いられます。
サーロは100グラムあたりエネルギーが720〜902kcal。炭水化物ゼロ。このカロリーのおかげで北方に住んでいる人や力仕事をしている人にとってとてもいい食べ物。
今の生活習慣(あまり動かないような)では1日50グラムなら食べても太らない。
胆道ジスキネジア、便秘の予防として、または40歳過ぎている人などはサーロを食べるといいようです。胆汁を出す効能があると言われてます。
(http://osoroshian.com)
ただ"脂肪には毒素が貯まる"との専門家の意見もあるので、自分でよく調べてみるのも大事です。
ハーブや塩をしっかり擦り込み、発酵・熟成される保存食は日本をはじめ世界にもいろいろあります。イタリアの豚脂を大理石の器でハーブ塩漬けする伝統的な保存食ラルドも有名。
添加物や化学調味料は極力減らして、摂取と排出の自然な循環ができるといいですね!